耳を澄ませて、紫陽花を愛で、梅雨こそ座禅で心を整える
2017年6月29日
季節も梅雨に差し掛かり、いまひとつ旅行する気が起きにくい天候が続いております。
しかし、この時期だからこそ巡り会える体験が「鎌倉」にはありました。
今回は、紫陽花の四ひらを目で楽しみ、雨音を心地よく楽しみながら座禅をしてみようと思います。
雨の鎌倉で、癒しスポットをハシゴすることで本気で心をリセットするのが今回の目的です。
夕立のことをゲリラ豪雨と言っちゃうような、鎌倉湘南の海でウェイウェイするだけのパリピは帰ってもらって大丈夫です。
目次
- ・まずは妙法寺の苔に癒される(30min)
- ・明月院 or 長谷寺 で紫陽花を愛でる(30min)
- ・円覚寺で雨音に耳を傾けて心を整える(60min)
- ・ノスタルジックな宿に泊まって余韻に浸る(1泊)
まずは妙法寺の苔に癒される
数少ない、雨の見どころの一つはやはり「苔」かと思います。
少し前からじわじわと広がりつつある「苔玉ブーム」にのっかって、可愛らしい苔たちを見に行きましょう。「苔寺」と名高い妙法寺の苔たちはまるでジブリの世界に入り込んだように幻想的です。目の疲れがとれてる気がします!
鎌倉の妙法寺、通称「苔寺」
明月院 or 長谷寺 で紫陽花を愛でる
続いて、「鎌倉」×「紫陽花」の2トップである明月院か長谷寺のどちらかに向かいます。どちらに行くかはお好みです。
鎌倉の海と共に望みたい派のあなたは長谷寺に
いやいや、幻想的な雰囲気に包み込まれたいんだというあなたは妙月院へ
円覚寺で雨音に耳を傾けて心を整える
自然を愛で、だいぶ心が穏やかになったところで「座禅」なるものを体験してみたいと思います。
鎌倉の「円覚寺」では毎週土曜日には「午後1:20~午後2:20」の時間帯で座禅会をしてくれますので、とても参加しやすいです。
服装もわりと自由で初心者歓迎でありがたいです。
雨音に耳を傾けて、リラックスした1時間を過ごしてみる価値はあると思いました。
ノスタルジックな宿に泊まって余韻に浸る(1泊)
日帰りでも十分に楽しめるのですが、僕としては鎌倉にいったら一泊することもおすすめしています。
天気次第にもなりますが、海辺の「朝日」or「夕日」の心の洗浄力は先ほど紹介した3つにも劣りません。
逗子の方に出て夕暮れに浸るもよし、早朝に江ノ島にでて日の出を拝むのが僕は好きです。
逗子海岸からの夕日
ノスタルジックな古民家なんかに泊まって、非日常に浸りきって見てください。
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エアトリッパー[外部ライター]
「その時期、場所でしか出会えないものに出会う」旅をしています。ブログを見た皆さまがまるで旅をした気分になれる「エアトリップ」を体験できるように記事を書くことを心がけています。