日本再発見の旅・はじめての風鈴づくり
2017年7月3日
小春の日本再発見の旅。写真と共にお届けします!
蒸し暑い日本の夏、立っているだけで汗が出てきてとっても気分が下がりますよね。なんとかしてこの気候も含めて日本をもっと好きになりたい。ということで、小春の日本を探す旅・第一弾。【風鈴づくり体験】をしてきました!!!
体験をした場所は、東京・上野の新御徒町駅からすぐの篠原まるよし風鈴さんです。
浅草や上野の有名スポットからのアクセスも良いので、海外の友達を連れてくのもいいかも!
今回は浴衣を着て、おひとり様で体験してきました。
まずはガラス吹きから。
体験する前に、職人さんに一連の流れを見せていただきました。吹いているだけ?とっても簡単そう。
じゃあやって見て、と熱くなったガラス棒を渡されたトップバッターの私。
最初に風鈴の口の部分の型となる、球体を作ります。
見様見真似で吹いてみたら、プクーーーと膨らんでなんだかいい感じ?と思ったのですが…….
垂れました。無残な姿に。
これは私が不器用だからか!!!と恥ずかしかったのですが、職人さん曰く、この工程だけで3年はかかるそう。吹き方ではないとおっしゃっていたので、ひたすら「慣れろ」ということでしょうか。職人技って感じですね。
そのあとは職人さんにガラス棒を持っていただき、私はひたすら吹くだけ。タイミングもなくただ吹いているだけなので、職人さんがガラス棒を口から抜くときに毎度プシュッと音がするのがダサ面白い。友達と行ったらこのイジリ合いで盛り上がりそう。
口の型が出来上がったら、そこに再度溶けたガラスを付け、本体を作ります。
ある程度膨らんだら、針金で頂点に紐を通すための穴を開けます。これも職人さんにやっていただきました。(笑)
もう一度一気に息を入れて、本体が完成!ここまで一人でできるようになるのに10年。先は長いです。
切って冷まします。割れたガラスがキラキラ。綺麗。
次に絵入れ。
あとはただ絵を描くだけ!と思っていましたが……
忘れていました、絵の才能がないことを。しかも内側から描くので、反転しなければいけないことを。
でも、そんな方にも朗報。時間制限なし、絵のレクチャー・アドバイス・お手本ありです。
表に下書きして、それをなぞるように内側から絵入れ。
丁寧すぎて、わたしの次の回の人たちと終了時間が同じになってしまいましたが……安心してください、優しく待っていただけます。
完成品がこちら!!夏らしく、金魚(らしきもの)を描きました♪
以上、日本再発見の旅・第一弾でした!!
この夏は江戸切子体験をやってみようと企み中。手作り切子でお酒が飲みたいです。
小春にやってみてほしい体験やオススメの体験を募集中です!
近くのオススメグルメ
《ぽん多本家》…創業明治38年、とんかつ発祥の店
[食べログ]
小春
ライター情報
小春
最近皇族も通う大学に通い、中学時代の大半を中国で過ごした国際派。庭園、器といった伝統文化への関心が高い。休日は友人と夜カフェやイベントに行って過ごす。その反面ひとり行動も好きで、ひとり旅の間に友人をつくるのが得意。